Kyu-seok Shim Heejin Kim
[ソウル 31日 ロイター] - 韓国軍合同参謀本部は、南北境界線付近で部隊が未確認の機体を撃墜しかけた後、合同訓練に参加していた米軍のドローン(無人機)だと判明した事案について、軍の調査官が31日に陸軍の軍団を訪れて経緯を調べると明らかにした。
合同参謀本部によると、機体は30日に京畿道北部で探知され、標準的な作戦手順に基づいて対処が行われた後、米軍の訓練用無人機と特定された。
メディアの報道によると、南北境界線付近では安全上の懸念が広がり、軍部隊は機体探知後、鉄原など周辺の民間人統制区域内の住民や農業従事者に避難指示を出した。
韓国軍は当初、友軍の機体か、北朝鮮から飛来した可能性があるかを判断できず、態勢を強化して機体を追跡しながら交戦準備を整えたという。
報道によると、住民には午後2時過ぎに携帯電話に緊急メッセージが送られ、避難所など安全な場所へ移動するよう呼びかけられた。その後、機体が合同訓練に参加していた米軍の無人機と判明したため、軍は事態が収束したことを知らせるメッセージを送ったという。
在韓米軍は30日、韓国メディアに対し、機体は米海兵隊のもので、韓国軍との合同訓練に参加していたと説明。事案を巡る状況を調査していると述べた。