[東京 31日 ロイター] - 政府は31日、宇波弘貴主計局長を財務事務次官に起用する幹部人事を決めた。三村淳財務官は続投させる。発令は8月7日付。
宇波氏は主計畑が長く、コロナ禍の2021年には岸田文雄政権で秘書官として首相を支えた。高市早苗政権が掲げる「責任ある積極財政」の推進に向け、事務方として財政運営の舵を取る。
一方、三村財務官は続投とし、在任3年目に突入する。円安圧力が衰えない現状にどう対処するかが焦点となる。市場筋によると、政府・日銀は30日のニューヨーク外国為替市場で円買い・ドル売り介入を実施。26年4月から5月の大型連休中にも、月次ベースで過去最大となる11兆7349億円の為替介入に踏み切っている。