[ソウル 31日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は31日の論説で、在日米軍司令部の増員を批判し、朝鮮半島での衝突はもはや単なる可能性の問題ではなく、いつ起こるかという問題になっていると警告した。

増員は同司令部が本格的な「戦争司令部」になりつつあることを示すものだと主張。米国がアジア太平洋地域での有事に向けて自衛隊を準備させていると非難した。

在日米軍のスティーブン・ジョスト司令官は先週、朝日新聞などの取材に応じ、在日米軍司令部の機能強化として、昨年以来、約215人を増員したことを明かしていた。

KCNAは、最近の米韓日の軍事協力によって地域の緊張が高まり、有事の際には在日米軍が朝鮮半島に最初に派遣される増援部隊の一つになる可能性が高いとの見方を示した。

また、米国による「軍事的冒険主義」を非難し、北朝鮮が抑止力として核能力を開発することを正当化した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。