Luis Jaime Acosta

[ボゴタ 7日 ロイター] - コロンビアの大統領選で、左派候補のイバン・セペダ上院議員(63)が7日、1回目投票での敗北を認めた。これを受けて、右派候補の弁護士アベラルド・デラエスプリエジャ氏(47)が6月21日の決選投票でセペダ氏と対決することが確定した。

全投票所の開票が完了した結果、得票率はデラエスプリエジャ氏が43.7%、セペダ氏は40.9%だった。セペダ氏は当初、有権者登録名簿の食い違いや、80万件超の身分証明書に不正の可能性があると主張して結果を認めなかったが、後に不正の証拠はないと述べ、1回目投票の結果を受け入れた。

デラエスプリエジャ氏は、治安、国家機構の縮小、経済浮揚を選挙戦の柱としてきた。「犯罪に厳しく対処する」と公約し、麻薬密売や非合法武装組織への対策、10カ所の大規模刑務所建設を掲げている。軍の強化も訴えている。

セペダ氏は、貧困や格差の縮小に向けてペトロ現政権の社会政策を拡充し、非合法武装組織との対話を進めると公約している。

世論調査によると、右派票が複数候補に分散しない決選投票では、セペダ氏は一段と厳しい戦いを迫られる見通しだ。

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