Alexander Villegas Marco Aquino

[リマ 7日 ロイター] - 南米ペルーで7日実施された大統領選決選投票は、開票作業が長期化する見通しとなった。速報集計で左派のロベルト・サンチェス元貿易・観光相と故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で右派のケイコ・フジモリ氏が大接戦となり、勝者確定が困難な状況だ。

調査会社イプソスの速報集計によると、サンチェス氏が50.3%の得票率でわずかにリードし、ケイコ氏は49.7%となっている。

同集計は全国の投票所から抽出した代表サンプルを用いるもので、公式集計ではないものの、過去の選挙では正確な指標となってきた。2021年と11年の選挙で最終結果と一致し、16年の選挙では0.4%の誤差があったものの、当選者は正確に予測した。

イプソスのアルフレド・トーレス代表は、今回の集計結果は統計的に同率を示しており、勝者を決めるには全票の集計が必要だと述べた。

ペルーの選管当局ONPEは、7月中旬までに全票の集計が完了するとの見通しを示した。

開票率約50%の時点で、ケイコ氏の得票率は52.65%、サンチェス氏は47.35%。

ケイコ氏の地盤である首都リマの票は早い段階で集計される傾向があり、地方票の集計が進むにつれてサンチェス氏が追い上げると見込まれる。

ケイコ氏はイプソスの速報集計発表後、リマのホテルで支持者に冷静を保つよう呼びかけ、「最終結果が判明するまで長い日々が続く」と述べた。

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