[ニューヨーク 5日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが上昇した。好調な内容となった米雇用統計に反応した。対円では1ドル=160円を上抜け、介入警戒ゾーンとみられる水準に差し掛かっている。
5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は17万2000人増加し、市場予想を大きく上回った。
CMEのフェドウオッチによると、米連邦準備理事会(FRB)は月内の会合で金利を据え置くとの予想が優勢だ。
バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフマーケットストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「FRBが政策を変更するハードルは非常に高い」とし、「年末までに利上げが行われる可能性が依然高いと考えているが、状況を見守る必要がある」と述べた。
終盤の取引で、ドル/円は0.08%高の160.15円。
ユーロ/ドルは0.75%安の1.152ドル、ポンド/ドルも0.64%安の1.33ドル。
中東情勢の緊迫化が安全資産の需要を後押しする中、主要通貨に対するドル指数は約0.63%高。週間では1%超上昇する見通し。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは6.63%安の5万9373ドル。週間では19%下落する勢い。
ドル/円 NY終値 160.29/160.34
始値 159.89
高値 160.34
安値 159.84
ユーロ/ドル NY終値 1.1519/1.1523
始値 1.1640
高値 1.1643
安値 1.1518