[ヒューストン 5日 ロイター] - 米国時間の原油先物は2%超下落した。米・イラン間の紛争が再燃する可能性が低くなっているとの見方が広がり、市場の安心感につながった。
清算値は、北海ブレント先物が1.94ドル(2.04%)安の1バレル=93.09ドル。前日は2.84%下落していた。米WTI先物は2.50ドル(2.69%)安の90.54ドル。前日は3.1%安だった。
ただ、週間では両指標とも3週間ぶりの上昇となる見通しで、ブレントは1.18%、WTIは約3.64%それぞれ上昇している。
トランプ米大統領は4日、イスラエルとレバノンについて、双方の間で進展が見られると考えており、レバノンは平和を享受するに値するとの見方を示した。イランは米国との和平合意の条件として、レバノンでの停戦を挙げている。
プライス・フューチャーズ・グループのシニアアナリスト、フィル・フリン氏は「市場は両者の間で緊張が高まっているとは見ていない。合意には至っていないものの、市場は緊張緩和の動きを織り込んでいるようだ」と述べた。