Francois Murphy John Irish

[ウィーン/パリ 5日 ロイター] - 来週開催される国際原子力機関(IAEA)理事会を前に、米国がイランを非難する決議案を準備していることが分かった。複数の外交筋が5日、明らかにした。これは米国とイランのより広範な協議を複雑化させる可能性がある。

外交筋によると、決議案は準備段階で加盟国にはまだ送付されておらず、詳細は不明だという。

イランはこれまで、理事会が採択したイラン非難決議に強く反発し、核活動の拡大やIAEAとの協力縮小という形で対抗措置を取ってきた。今回の理事会では、米国との協議がより差し迫った懸念材料となっている。

ロシアのウリヤノフIAEA大使は記者団に対し「これはイラン側に敵対心を抱かせる可能性がある」との懸念を示した。

米・イランが停戦延長を巡る交渉を行う中、トランプ米大統領はイランの核兵器開発を決して容認しないと言明、イランはそうした意図はないと主張している。

IAEAの米国代表部はコメントを控えた。

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