Gertrude Chavez-Dreyfuss

[ニューヨーク 5日 ロイター] -

米金利先物取引市場では、5日発表の強い雇用統計を受け、連邦準備理事会(FRB)が12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)までに利上げを行う可能性があるとの見方が強まった。

CMEのフェドウオッチによると、市場は12月にFRBが利上げを行う確率を68.4%と織り込んでいる。前日は52%だった。6月FOMCについては、政策金利を3.50─3.75%のレンジで据え置くとの見方が維持されている。

米労働省労働統計局が5日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は17万2000人増加した。4月分は17万9000人増に上方改定された。ロイターがまとめたエコノミスト予想は8万5000人増だった。

ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズのポートフォリオマネジャー、ブラッドフォード・スミス氏は「非常に強い内容で、17万2000人増は楽観的なエコノミスト予想すら上回った。過去分の上方修正もあり、労働市場の認識を押し上げる」と指摘した。その上で、「FRBが市場の見方に沿って、予防的な利上げを検討する可能性がある」との見方を示した。

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