[ワシントン 5日 ロイター] - 米インド太平洋軍は5日、制裁対象となっている無国籍の石油タンカー「ダビナ」を夜間にインド洋で停船させたと発表した。
同軍は交流サイト(SNS)「X」への投稿で、「われわれは、イランに物的支援を行う船舶を遮断し、違法ネットワークを破壊するため、その活動場所を問わず、世界規模で海上取り締まりを継続する」と表明した。
船舶追跡データによると、「ダビナ」は最大200万バレルの原油を積載できる超大型タンカーで、イラン産の石油取引に関与したとして2024年10月に米国の制裁対象となった。
一方、イラン海軍は5日、オマーン湾で米軍艦艇に対し警告のためにミサイルとドローン(小型無人機)を発射したと発表した。米海軍が海上交通を妨害し、商船や石油タンカーを拿捕(だほ)していると非難した。イラン国営メディアが報じた。
米政府はイランの海上貿易に対して封鎖を実施しており、一方のイラン政府は、ホルムズ海峡を通航しようとする船舶への発砲を行っている。