Rie Ishiguro

[東京 4日 ロイター] - 木原稔官房長官は4日午前の記者会見で、日銀の植田和男総裁が前日の講演で「利上げの是非を議論する」と発言したことについて受け止めを問われ、「従来から申し上げている通り、金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるべき」とコメントした。

また、高市早苗首相と植田総裁が先月会談したことに触れ、政府と日銀の間では「さまざまなレベルで経済・金融情勢について意見交換や情報共有を行っている。今後も十分な意思疎通を図っていくことが重要」と語った。

植田総裁は3日の講演で、中東情勢の影響を巡り物価上振れリスクをより警戒する姿勢を鮮明にし、経済の下振れリスクに比べて物価の上振れリスクが高まると判断される場合は「利上げの是非についてしっかりと議論する必要がある」と述べた。

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