[キーウ 3日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア領内深部への攻撃を強化していることで、ロシアと対等な立場で戦争終結に向けた交渉ができるようになっているとの認識を示した。
ゼレンスキー氏は、軍が国境から約1100キロ離れたロシアのサンクトペテルブルク石油ターミナルを攻撃したと認めた。
ウクライナ軍は数カ月前から、ロシアの戦争資金の主要な供給源であるエネルギー収入を断ち、停戦交渉に向けてロシア政府に圧力をかけることを狙い、ロシアの化石燃料関連施設への攻撃を時に毎日のペースで続けている。
ゼレンスキー氏はキーウで北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長と並んで記者団に対し、「ありがたいことに、われわれは今、いかなる外交の枠組みにおいてもロシアと対等な立場でこの戦争を終わらせることを可能にする安全保障を手にしている」と語った。
その上で、プーチン大統領との会談に応じる用意があると表明。「世界中の全ての紛争が解決され、ようやくわれわれの番が回ってくるのを待つのではなく、この戦争を終わらせるためにプーチン氏との直接会談に臨む用意がある」と述べた。