[3日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3日、コンゴ民主共和国(コンゴ)でのエボラ出血熱の流行について、対応が「追いつきつつある」との認識を示した。ただ、同国ではこれまでに確定例が344例、死者数は60人に達しており、接触者追跡などで依然として課題は残っている。

テドロス氏は記者会見で、「流行への対応の初動には大きな出遅れがあり、今もまだ後れを取っているが、コンゴ政府の指導の下、追いつきつつある」と説明。一方、接触者の追跡調査が完了しているのは約45%にとどまっており、感染拡大を抑え込むには90%を超える水準に引き上げる必要があると述べた。

テドロス氏はまた、今回の感染拡大は早ければ1月に始まっていた可能性があり、調査チームが現在も調査中であるとした上で、今は感染拡大の封じ込めに注力すべきだと強調した。

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