[ブリュッセル 3日 ロイター] - 欧州連合(EU)で司法の役割を担うルクセンブルク所在の一般裁判所は3日、米メタ・プラットフォームズが提供するサービス「メッセンジャー」に関し、EUのデジタル市場法(DMA)に基づく義務が課される「ゲートキーパー」に指定した欧州委員会の判断を支持し、メタの訴えを退けた。

メタはゲートキーパーに指定した欧州委の判断に異議を唱えていたが、一般裁判所は、メッセンジャーが利用者につながる「重要なゲートウェイだとした欧州委の判断に誤りはない」と述べた。

このうち、メタの「マーケットプレイス」に関しては、欧州委がその根拠を十分に説明できなかったとして、ゲートキーパーの指定を無効とした。ただ、マーケットプレイスの利用者数が基準を下回っているとして、欧州委は昨年指定を撤回済みだ。

メタの広報担当者は「マーケットプレイスに関する判断は歓迎する。メッセンジャーに関しては内容を精査しており、対応を検討する」と述べた。今後は、上級審に当たる司法裁判所に上訴できる。

DMAでは、巨大IT企業の影響力を抑制し、公平な競争環境を確保するためのルールを定めている。

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