[フランクフルト 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のオスカル・アルセ経済総局長らシニアエコノミストは3日のブログ投稿で、ユーロ圏が現在直面しているインフレショックが2022年の局面よりも穏やかになるとは限らず、一部の初期状況はより大きなインフレリスクを示唆していると指摘した。

現在のショックは22年の事例よりも世界的な性質を帯びており、もし現在予想されているよりも規模が大きく、範囲が広く、あるいは持続的であることが判明した場合、強い非線形的な増幅リスクが高まる。

「世界的なショックは、グローバルバリューチェーンに沿ってコスト圧力がより広範に積み上がるため、インフレへの間接的な影響が大きくなる」と記述。「その結果、輸入価格がより急激に上昇し、エネルギー価格ショックが域内経済により強く波及することになる」と述べた。

さらに、最近の物価上昇の経験を踏まえ、家計はより迅速に高インフレに対して意識を調整する可能性があり、政府も物価上昇を緩和するための財政的余地が以前より狭まっているとした。

ブログは必ずしもECBの見解を反映するものではない。

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