シドニー株式市場は序盤の下げから持ち直し、ほぼ横ばいで取引を終えた。鉱業株の上昇が銀行株の下落を相殺した。一方、投資家は中東の停戦が持続するかどうかについて慎重な姿勢を崩さなかった。

S&P/ASX200指数は一時、1.2%下落する場面もあった。

米国とイランの和平交渉を巡る不透明感が続き、イランが米国との間接交渉を停止したかどうかについて相反する報道が流れる中、シドニー市場もアジア株式市場と同様に警戒感が強まった。

エンデバー・アセット・マネジメントのヘイデン・ビーミッシュ最高投資責任者(CIO)は、シドニー市場の最近の軟調さの大半は「国内要因」であるとし、その理由として5月に発表された連邦予算案における税制改正を挙げた。

「(税制改正は)リスクコストを引き上げ、長期的な資産形成に対する税引き後の利益を減少させる。このため、世界の資本が人工知能(AI)や成長を追い求めて韓国や米国へ向かう一方で、われわれは自らを売り込みにくい存在にしてしまっている」と指摘した。

金融株指数は1%下落し、約3週間ぶりの安値を付けた。4大銀行は0.1─2.9%安となった。

一方、鉱業株指数は堅調な銅価格を背景に3月初旬以来の高値で引けた。BHP は過去最高値を更新し、リオ・ティント は約3週間ぶりの高値で終了した。

産金株ではノーザン・スター・リソーシズ が13.8%急騰し、5月14日以来の高値で引けた。アクティビスト(物言う株主)のエリオット・インベストメント・マネジメントが10億豪ドル(7億1620万ドル)を超える出資を開示し、戦略的見直しを求めたことが材料視された。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 8801. +13.1 +0.15 8883. 8933. 8503.

49 1 19 62 12

前営業日終値 8788.

38

台湾 加権指数 45557 +219. +0.48 45388 45915 44869

.31 40 .93 .92 .38

前営業日終値 45337

.91

豪 S&P/ASX 8724. -5.00 -0.06 8729. 8729. 8625.

指数 400 0 400 400 800

前営業日終値 8729.

400

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