Atsuko Aoyama
[東京 1日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 159.46/159.47 1.1649/1.1652 185.79/185.80
午前9時現在 159.36/159.37 1.1648/1.1649 185.63/185.64
NY午後5時 159.26/159.29 1.1658/1.1660 185.68/185.73
午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤に比べて小幅にドル高/円安の159円半ばで推移している。米国とイランの交渉の行方は不透明だが、ドル買いに勢いがない一方で為替介入への警戒感はドル/円の重しとなり、値幅15銭の狭いレンジ内で膠着感が強まった。
朝方に159円前半で推移していたドルは、仲値公示に向けてじりじりと水準を切り上げた。仲値通過後は、159.40円台で値動きが一段と乏しい相場となった。きょうは、シンガポールなど複数の市場が休場となっている。
米国とイランの合意はなかなかまとまらないものの、状況が悪化しているわけでもなく「原油高、ドル高の流れは一服している」(JPモルガン・チェース銀行の棚瀬順哉・為替調査部長)との見方がある。一方、ユーロ/円などクロス円も上昇しており、「円自体は弱いものの、ドル高のモメンタムもない中で(ドル/円は)上がりづらい」(棚瀬氏)という。
米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、投機筋のポジション動向を映すとされるIMM通貨先物非商業部門の取り組み状況(5月26日時点)で、円の売り建玉は22万7660枚と、2007年6月下旬以来の水準に膨らんだ。円買い建玉は11万2993枚へと増え、円の売り越しは11万4667枚へ2万枚ほど増加した。
今後、日銀の金融政策決定会合などを経て、円売りが一段と膨らむ可能性も意識されている。6月会合での利上げの有無やその後の連続利上げの可能性を確かめた後、「もっと思い切ってドル買い/円売りを進められる可能性もある」(SBIFXトレードの上田真理人取締役)との声も聞かれた。