[29日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、米国が核開発計画を巡りイランと合意に達した場合、カザフスタンがイランの兵器級に近い高濃縮ウランの備蓄を受け入れる意向を示したと明らかにした。フィナンシャル・タイムズ(FT)紙とのインタビューで語った。
29日に公開された同インタビューによると、カザフスタンのトカエフ大統領は今週アスタナでグロッシ氏と会談した際、備蓄の受け入れに前向きな姿勢を示したという。
カザフスタンは、IAEA加盟国の発電所向けに燃料供給を確保し、核拡散を防止するため、国際管理下にある低濃縮ウラン貯蔵施設を国内に設置している。この貯蔵施設は、IAEAとの協力のもと2017年に開設された。