Kentaro Sugiyama

[東京 29日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 159.31/159.32 1.1641/1.1643 185.47/185.48

午前9時現在 159.27/159.28 1.1652/1.1654 185.59/185.60

NY午後5時 159.23/159.25 1.1650/1.1651 185.51/185.53

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べて小幅にドル高/円安の159円前半となっている。午前は月末に絡む実需筋の取引もみられたが、午後は米国とイランの協議の行方をにらみ様子見ムードが強まった。相場の反応は限定的だったものの、朝方の片山さつき財務相の発言も上値追いを慎重にさせたという。

ドル/円は朝方から午後にかけて159円前半で推移した。前日の海外時間は米国とイランが停戦を60日間延長する覚書で合意したとの報道を受けて下落したが、東京時間は目立った追加情報がなく、動意に乏しい展開となった。

片山さつき財務相は朝方の閣議後会見で、為替円安を巡り「ボラティリティ(変動率)というか、投機の動きというか、そういうことがあったら断固とした措置が取れる」と語った。相場に目立った反応はみられなかったものの、為替介入への警戒感から積極的なドル買い/円売りは手控えられた。

日銀の6月金融政策決定会合が15、16日に近づく中、市場関係者の注目は植田和男総裁による3日の講演に向かっている。大和証券の上田晃裕シニアストラテジストは「6月に利上げに踏み切る意思があるなら、何かしら地ならし的な発言があるだろう」と指摘。仮に利上げ期待を後退させる話になっても7月に実施する余地があるため、強く円安方向に反応することもないのではないか、とみている。

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