Sofia Menchu

[グアテマラ市 28日 ロイター] - グアテマラのアレバロ大統領は28日、麻薬密売対策として自国軍の作戦を支援するために装備品、訓練、専門家に対するアクセスを含む米国の軍事協力を要請したと明らかにした。

グアテマラ政府は、米軍がグアテマラ領土内で独自の軍事作戦に踏み切らず、既存の二国間協定の範囲内に収まるとしている。声明で「外国軍に領土内の軍事作戦を承認するような合意はない」と述べた。

またグアテマラ政府は、アレバロ氏とサエンス国防相がヘグセス米国防長官と会談し、要請していた米国の協力条件を確認したと付け加えた。2024年から実施されている麻薬対策をさらに拡大することを目的としている。

米紙ニューヨーク・タイムズが27日、こうした交渉について初めて報じ、今回の動きが「メキシコに対する交渉の優位性を得るため、中南米全域に米軍の存在を常態化させようとするホワイトハウスの広範な戦略の一環だ」と指摘した。

米国防総省はさらにホンジュラスに共同軍事行動を受け入れるよう圧力をかける意向だという。

米国防総省は将来の作戦について推測で話したり、作戦上の安全保障に関わる事項について議論したりしないと述べた。

メキシコのシェインバウム大統領は、情報共有や安全保障上の協力は歓迎するが、メキシコ領土内の米国のエージェントや米軍部隊の作戦参加は受け入れないとの立場を維持している。

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