Abhijith Ganapavaram Aditya Kalra

[27日 ロイター] - インド航空大手2社のインディゴとエア・インディアは、6─7月の国内線運航予定便を大幅に削減した。事情に詳しい関係者が明らかにした。航空業界が、中東情勢に起因するジェット燃料費の高騰への対応に苦慮している様子が改めて示された。

関係者の話では、この期間の国内線運航予定便をインディゴは7─10%、エア・インディアは22%それぞれ削減した。両社のインド国内旅客市場における合計シェアは約90%に上る。

これらの削減により、一部の国内路線では座席の確保が難しくなり、旅行需要がピークを迎える夏の繁忙期に運賃が高止まりする可能性もある。

エア・インディアは声明で、6月から8月にかけて「一部の国内路線の運航を一時的に合理化した」と述べた。

同社広報担当者は「これらの調整は、高騰する燃料価格が運航全体に及ぼす持続的な影響によるものだ。状況の安定次第、便数を回復させることを視野に、当面は需要と運航状況を注視する」と付け加えた。

燃料価格の高騰は、航空業界にとって予期せぬ打撃。燃料費は航空会社の営業費用の最大40%を占めるだけに、各社は運賃の引き上げや不採算路線の削減を余儀なくされている。

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