[27日 ロイター] - 米国は、パレスチナ自治区ガザの人権状況に関する国連特別報告者フランチェスカ・アルバネーゼ氏を制裁対象者リストに再び追加した。財務省が27日、ウェブサイトに通知を掲載した。

米国は2025年7月、アルバネーゼ氏が米国とイスラエルの当局者、企業、幹部に対する国際刑事裁判所(ICC)の対応を促そうとしたとして制裁を科した。しかし、同氏の夫と娘が申し立てた差し止めの仮処分が連邦地裁に認められ、今月になって制裁リストから削除されていた。

地裁は、アルバネーゼ氏がイスラエルによるガザ侵攻を批判したことを受けてトランプ政権が制裁を科した措置は、言論の自由の権利に対する侵害となった可能性が高いと判断した。

しかし、コロンビア特別区連邦控訴裁判所の判事3人が22日に地裁命令の執行を停止。これを受けて、政府が制裁対象リストに再指定できることになった。

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