Cynthia Kim Jihoon Lee

[ソウル 28日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)は28日、市場予想通り政策金利を2.50%に据え置くことを5対2の賛成多数で決定した。インフレ抑制と低迷するウォン相場を支えるため、近いうちに金融引き締め姿勢に転じる可能性を示唆する投票結果となった。

ロイター調査ではエコノミスト32人のうち30人が据え置きを予想。残りの2人は利上げを見込んでいた。

中銀はまた、原油高による波及効果を考慮し、今年のインフレ率見通しをイラン戦争開始前の2.2%から2.7%に引き上げた。また、第1・四半期の成長率が過去約6年で最も高い伸びを示したことを受け、今年の成長率見通しを従来の2.0%から2.6%に上方修正した。

このタカ派的な転換を裏付けるように、金融通貨委員会メンバーによる政策金利見通しを示した最新のドットプロットは、今後6カ月間で金利を3%まで引き上げる方向へのバイアスを示した。2つのドットは金利が3.25%まで上昇すると予測している。

ドットプロットと声明の発表を受け、政策動向に敏感な韓国3年債先物は下落に転じた。

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