[27日 ロイター] - 中国は尿素肥料の輸出割当枠を発行した。この件を直接知る複数の関係筋が明らかにした。イラン戦争に伴う供給の混乱を受けて高騰している国際価格を軟化させる可能性がある。

世界有数の肥料輸出国である中国は、尿素の輸出を割当制度によって管理。割当枠の発行は、当局が国内に十分な供給量があり、一部を輸出に回す余地があると確信していることを示すシグナルとなる。

中国の尿素メーカー2社はロイターに対し、輸出割当枠を受け取ったことを認めたが、詳細については明らかにしなかった。インドの輸入業者も、中国政府が尿素の輸出を許可する通知を出したと述べたが、具体的な内容は明らかにされなかった。

中国当局はコメント要請に回答していない。

コンサルティング会社ストーンXによると、中国は2025年に490万トンの尿素を輸出。通常世界の尿素輸出量の約10%を占める同国の過去の実績(500万─550万トン)を下回る水準となった。

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