[モスクワ 27日 ロイター] - ロシア国防省は27日、ロシア軍がウクライナ北東部ハルキウ州の村1カ所と南東部ザポリージャ州にある別の村1カ所を制圧したと発表した。
ウクライナ軍と同国で最も広く読まれている軍事ブログは、ロシア側の発表に疑念を呈した。
ロシア国防省によると、ロシア軍が制圧したのはロシアとの国境沿いにあるハルキウ州のフラニウと、激しい戦闘が続くザポリージャ州のボズドビジウカ。
ウクライナ軍は、ロシア側の発表を否定し、フラニウはウクライナ軍の支配下にあるとした。
フェイスブックで、「ウクライナ国防軍の部隊は、指定された防衛線を確実に維持し、敵の攻撃を効果的に撃退し、人員・装備面で敵に多大な損害を与えている」と述べた。
公開情報を基に1250キロに及ぶ前線の両軍の動きを追跡しているウクライナの軍事ブログ「ディープステート」は、ボズドビジウカ占領に関するロシア側の報告は事実ではないと指摘した。
同ブログによると、今月初めにロシア兵の一団が同村に一時的に入ったが、排除されたか殺害されたという。