Mathias de Rozario
[27日 ロイター] - 欧州自動車工業会(ACEA)が27日発表したデータによると、域内市場は4月も電動車の需要拡大がガソリン車・ディーゼル車の販売減を補い、市場全体の伸びを支えた。また、中国ブランドはシェアをさらに拡大した。
4月の新車登録台数は欧州連合(EU)、英国、欧州自由貿易連合(EFTA)合計で前年比7%増の115万2315台。1─4月の合計では前年同期を4.8%上回った。
電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、ハイブリッド車を含む電動車の登録台数は約21%増加し、新車登録全体の3分の2超を占めた。一方、ガソリン車は約15%減、ディーゼル車は約17%減となった。
メーカー別ではテスラが3カ月連続の販売回復が示され、4月は46.5%増の1万0654台。1年以上にわたる減少傾向から脱した。それでも、同114.5%増の2万7008台を販売した中国のBYD(比亜迪)には及ばなかった。
中国の自動車メーカー、奇瑞汽車(チェリー)も約322%急増した。一方、既存メーカーは明暗が分かれ、フォルクスワーゲン(VW)が3.5%増、ステランティスが6.7%増、BMWが2.4%増、メルセデス・ベンツが7%増となった一方、ルノーは3.6%減少した。
1─4月のEV販売はイタリア、フランス、ドイツが最も大きく伸び、それぞれ約73%、48%、41%増加した。