Janane Venkatraman Jana Choukeir
[26日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は26日に開いた安全保障閣議で、イスラエル軍はレバノン南部で大規模な地上部隊を展開し、「戦略的地域」を掌握していると述べた。
ネタニヤフ氏は、イスラエル軍はレバノンでの作戦を拡大しているとし、「イスラエルの北部地域を守るため、安全地帯の強化を進めている」と表明。レバノンの親イラン武装組織ヒズボラによる爆発物を搭載したドローン(小型無人機)による攻撃への新たな対策を模索しているとも明らかにした。
ネタニヤフ氏は25日、イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラは戦争状態にあると述べ、攻撃を強化する方針を表明。複数の関係筋はこの日、イスラエル軍が4月16日の停戦合意に基づくイスラエル軍の撤退ラインである「イエローライン」を越えて進軍し、レバノン南部で地上作戦を拡大したと明らかにしている。
米国とイランの戦闘停止に向けた合意が成立した場合、イスラエとヒズボラの戦闘停止につながるかは現時点では分かっていない。