Mayu Sakoda
[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反落し、前営業日比162円10銭安の6万4996円09銭で取引を終えた。前日までの大幅上昇の反動で利益確定売りが広がった。ただ、ソフトバンクグループなど主力株の一角は底堅く推移し、指数を下支えした。
日経平均は89円高で寄り付いた後に上げ幅を拡大したものの、その後は失速し、一時552円安の6万4605円69銭まで下落した。後場は小幅マイナス圏でのもみ合いが続いた。日経平均は前日までの3営業日で5353円上昇していたことから、利益確定売りが優勢となった。一方、下値では押し目買いも入った。
主力株では、ソフトバンクグループが10%超と大幅高となったほか、太陽誘電、ルネサスエレクトロニクス、AGCが6─7%超高となった。半面、アドバンテストは6%超安、キオクシアホールディングスは4%超安、東京エレクトロンは1%超下落した。
SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「これまで相場をけん引してきた人工知能(AI)関連銘柄の株価上昇が一服しており、今後は業績が市場期待に見合うかが焦点となりそうだ」と話す。イラン情勢緩和への期待はあるものの、休場明けの米国市場の動向を見極めようと、様子見する姿勢もみられた。
TOPIXも4日ぶりに反落し、0.1%安の3938.46ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.1%安の2031.53ポイントだった。プライム市場の売買代金は9兆8088億4800万円だった。
東証33業種では、値下がりが医薬品、非鉄金属、卸売など19業種、値上がりが情報・通信、建設、不動産など14業種となった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.11%安の842.44ポイントと、4営業日ぶりに反落した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが698銘柄(44%)、値下がりは816銘柄(52%)、変わらずは54銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 64996.09 -162.10 65247.24 64,605.69
─65,317.69
TOPIX 3938.46 -4.11 3938.98 3,917.45─
3,951.62
プライム市場指数 2031.53 -2.04 2030.97 2,020.77─
2,038.03
スタンダード市場指数 1669.24 +1.51 1667.80 1,658.42─
1,674.44
グロース市場指数 1070.75 -1.71 1069.78 1,047.73─
1,072.12
グロース250指数 842.44 -0.95 841.08 822.13─84
3.57
東証出来高(万株) 236792 東証売買代金(億 98088.48
円)