Kentaro Sugiyama

[東京 26日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 159.02/159.03 1.1627/1.1629 184.91/184.92

午前9時現在 158.95/158.97 1.1633/1.1639 184.96/184.97

前日東京午後5時 158.96/158.98 1.1637/1.1638 184.99/185.03

午後3時のドル/円は、前日東京市場午後5時に比べて小幅にドル高/円安の159円付近で推移している。前日の欧米市場が休場だったことに加え、東京時間もイラン情勢を巡る追加材料がなく、全体として動意に乏しい展開となった。

前日はイラン情勢の改善期待から原油先物価格がまとまった幅で下落したが、ドル/円の反応は限定的だった。市場では、最近の大きなボラティリティに対する「慣れ」も指摘されており、中東情勢の緊張緩和が一段と進み、緊迫化前の水準を取り戻すような動きにならない限り、為替の大きな反応にはつながりにくいとの声も聞かれる。

日銀が午後に発表した4月の消費者物価のコア指標では、生鮮食品と政府の政策影響を除いた消費者物価指数(特殊要因を除くコアCPI)が前年比2.8%上昇と、強い伸びを示した。

政府のエネルギー価格抑制策で数字上のインフレは押さえられているものの、基調的な物価上昇率は高まっているとみられ、今回の指標の結果についても「日銀の6月会合での利上げを妨げるものではない」(三井住友銀​行チーフ為替スト⁠ラテジストの鈴木浩史氏)との指摘が聞かれた。

日銀の金融政策を巡り、今のところ市場では6月の決定会合で利上げに踏み切るとの見方が多い。植田和男総裁の来週3日の講演から日銀の執行部のスタンスを読み解こうとする動きが広がりそうだ。

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