[ロンドン 25日 ロイター] - ロシア正教会のイラリオン府主教は25日、前日にチェコで警察が同氏の自動車を捜査して「白い物体」を発見したと明らかにした上で、この物体との関与を否定した。

イラリオン氏は、チェコの警察は正しい捜査手続きを踏んでいないと非難し、独立した調査を求めた。同氏は2009年から22年までロシア正教会の対外教会関係局長を務めていた。

同氏はテレグラムに「禁止されている物体の不法所持には全く関与しておらず、起こったこと(警察の捜査)は挑発と考えている」と投稿した。

投稿によると、警察は車を停止させた理由をイラリオン氏に説明せず、捜査に立ち会うことも認めなかった。またイラリオン氏が担当していたチェコ西部カルロビバリでは、同氏とロシア正教会が長年、時として暴力的な匿名の脅迫を受けていたという。

ロシア外務省のザハロワ情報局長は声明で、ロシア政府はイラリオン氏の即時釈放と同氏に対する不正な手続きの即刻中止を求めると表明した。

チェコ警察の薬物部門の報道官は、捜査は匿名の情報提供を受けて実施されたと説明したが、薬物が発見されたかどうかには言及しなかった。

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