Huseyin Hayatsever

[アンカラ 25日 ロイター] - トルコの親クルド派政党の人民平等民主党(DEM)は25日、最大野党である共和人民党(CHP)のオズギュル・オゼル党首を追放した裁判所の先週の決定を非難し、CHPのリーダーたちを党本部から立ち退かせた警察の作戦を「民主主義の侮辱」だと評した。DEMはエルドアン大統領が率いる与党の公正発展党(AKP)、CHPに次いで議会第3の政治勢力だ。

裁判所は21日、オゼル氏が党首に選ばれた2023年のCHP党大会の結果について不正があったとして無効と決定しオゼル氏を追放した。そして、23年の大統領選挙でエルドアン氏に敗北したケマル・クルチダルオール前党首をトップに復帰させた。

CHPは裁判所が「与党の出先機関」の役割を果たしていると非難した。

アンカラにあるCHP党本部は24日、機動隊が催涙ガスを発射して強制突入し、追放とされたオゼル氏を退去させた。

DEMの共同党首であるトゥンジェル・バクルハン氏は記者団に、機動隊の事態を巡る扱いが「民主主義の侮辱であり法の支配にとってスキャンダルだ」と述べ、警察の行動を「恥ずべきであり受け入れられない」と断言した。「政党の運命は裁判所が決定するべきでない。党員たちや有権者の選択で決定されるべきだ」と付け加えた。

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