[25日 ロイター] - チリの主要鉱業地帯アントファガスタで25日午後、強い地震が発生した。当局によると、一部の鉱山で操業に影響が出たものの、人的被害や重要インフラへの深刻な被害はなかったという。
マグニチュード(M)6.9の地震は、世界最大の銅生産国の中核地域を直撃したが、主要鉱山各社は被害は限定的だと報告している。米地質調査所(USGS)によると、震源の深さは109キロ。
チリの国営銅生産会社コデルコの広報担当者は、坑内の視界不良や特定地域での電力供給停止により、一部の操業を停止したと述べた。
鉱山大手のBHPとアントファガスタは、地震による操業への影響はないと発表した。
チリの災害対策当局は地元メディアに対し、地震により一部の生産地域で地滑りが発生したものの、負傷者やその他の重大な緊急事態の報告はないと語った。
多くの鉱山労働者が暮らすカラマ市では停電や断水が発生したが、主要インフラには影響がなかったという。