[25日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は25日、コンゴ民主共和国(コンゴ)とウガンダで急速に拡大しているエボラ出血熱の流行が対応を上回る速さで広がっており、疑い例のうち220人の死亡が確認されたと明らかにした。
テドロス氏はアフリカ連合(AU)のオンライン会合で、エボラ出血熱の症例発見の遅れにより対応側は現在「後手に回っている」状況にあり、流行は改善する前にさらに悪化する可能性が高いと述べた。
テドロス氏はまた、WHO緊急事態対応部門のチクウェ・イヘクウェアズ氏とともに26日、感染拡大の中心地であるコンゴを訪れると述べた。
25日これに先立ち、隣国ウガンダでは新たに2件のエボラ感染例が報告され、確認症例数は計7件となった。テドロス氏はコンゴと国境を接する他の国々も高いリスクにさらされており、直ちに行動を取るべきだと強調した。