Simon Jessop
[ロンドン 21日 ロイター] - 業界調査会社モーニングスターが21日に発表した第1・四半期の世界のサステナブル(持続可能性)ファンド動向によると、資金純流入が35億ドルとなり、2025年第4・四半期の270億ドル流出から反転した。ただ、米国のファンドは14四半期連続で流出となった。
流入をけん引したのは欧州の91億ドルで、24年第3・四半期以来のプラスとなった。
米国のサステナブルファンドは43億ドルの資金流出となった。
世界の総資産は、主に市場の変動により10%減の3兆5100億ドルとなった。
新たに設立されたサステナブルファンドは、前期の50本から17本に減少した。
モーニングスターのケネス・ラモント氏は「第1・四半期に見られた緩やかな資金流入への回復は、サステナブル戦略に対する投資家の意欲が消えたわけではないことを示唆しているものの、なお脆弱で地域差が大きい」と述べた。