[21日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、ロシア南部サマラ州にあるロスネフチ所有のシズラン製油所を夜間に無人機(ドローン)で攻撃したと明らかにした。

メッセージアプリ「テレグラム」で、ウクライナ国境から800キロメートル以上離れている同製油所を攻撃したと述べた。「ロシアの石油精製に対するウクライナによる新たな長距離制裁であり、われわれはこの行動方針を継続する」と表明した。

ゼレンスキー氏は、火災と煙が空に立ち上る映像を投稿した。

サマラ州知事はシズラン市へのドローン攻撃で2人が死亡したと述べたが、インフラに被害が出たかどうかは明らかにしなかった。

ウクライナの無人システム軍は、この攻撃によりシズラン製油所で大規模な火災が発生したと発表した。同製油所の年間処理能力は原油700万─890万トンとされる。

ウクライナのドローン部隊のロベルト・ブロフディ指揮官は、ウクライナが5月中に標的としたロシアの製油所としては、これが11カ所目だと述べた。

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