イラン戦争は政権の存亡をかけた戦い
イランにとって、この戦争は政権の存亡をかけた闘いだ。だがネタニヤフにとっては、イスラエルが二度と「生き残りを懸けた戦争」を戦わなくて済むようにするための数十年越しの努力の集大成でもある。
「ネタニヤフは30年以上前に著した『永続する平和』で、平和をもたらすのは希望的観測ではなく力だというメッセージを発した」と、あるイスラエル政府高官は本誌に語った。「今ではそれは机上の空論ではなく、現実になった。イスラエルはかつてないほど強くなり、新たな和平への道が開かれつつある」
※この記事は後編です。前編「『抑止力による平和』を提唱するイスラエルのネタニヤフは、中東をどう作り変えるのか」はリンクからご覧ください。
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