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[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米ゲームソフト販売大手ゲームストップのライアン・コーエン最高経営責任者(CEO)は13日、電子商取引(EC)大手イーベイの取締役会に対し、560億ドルでの買収提案を拒否すべきではなく、イーベイの株主には提案を検討する機会が与えられるべきだと訴えた。

コーエン氏は、イーベイが前日、ゲームストップによる買収提案を「信頼性も魅力もない」として拒否したことを受け、反論した。

コーエン氏はイーベイのポール・プレスラー会長宛ての書簡と、ジャーナリストのピアーズ・モーガン氏とのオンラインインタビューで、計画を続行する意向を示し、買収実現に向けた次の手段をほのめかした。

同氏はこれまで、イーベイでコスト削減や大幅な改革を行う方針や、統合後の会社を自ら率いる考えを示してきた。

モーガン氏とのインタビューでは、「(イーベイの取締役会には)株主のために最善を尽くし、この件に取り組むべきだ。そうしないなら、われわれは必要なことを何でもする」と述べた。

プレスラー会長宛ての書簡では、株主に買収提案について発言する機会を与えるべきだと強調し、経営陣の報酬について批判した。

イーベイは、前日の声明以上のコメントを控えた。

ゲームストップはイーベイの株式5%を保有しており、一部のアナリストはコーエン氏が臨時株主総会を招集し、自身の提案に好意的な取締役の選任を目指す可能性があるとみている。ただ、そうした行動を起こすには保有株式を相当に積み増す必要があるとも指摘している。

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