[モスクワ 13日 ロイター] - ロシア大統領府のペスコフ報道官は13日、米国がウクライナ和平合意と貿易関係を結びつけることをやめれば、ロシアは米国との共同経済プロジェクトに関心があると表明した。
ペスコフ氏は記者団との定例電話会見で、米ロ両国の企業が多くの共同投資や経済プロジェクトから利益を得る可能性があると指摘。「米国側が貿易・経済関係の正常化見通しをウクライナ問題の解決から切り離す意思がある限り、あるいはウクライナ問題の解決が実現する限り、われわれは幅広い経済プロジェクト実施への道が開かれることを期待している」と述べた。
プーチン大統領は、ロシアと米国が北極圏の膨大な鉱物資源を共同で開発する可能性があると述べており、アラスカでのプロジェクトの可能性にも言及している。
ペスコフ氏はまた、プーチン氏が約2年前に提示した戦争終結の厳しい条件についても改めて強調した。プーチン氏はその際、ロシアが併合したと主張する4州で、ウクライナが現在も支配する領土から撤退することを停戦・交渉開始の条件として掲げた。
ウクライナはこれを断固として拒否している。