[東京 8日 ロイター] - 第一三共は8日、2026年3月期の連結営業利益予想(国際会計基準)を3350億円から2290億円、純利益予想を2880億円から2600億円に下方修正した。製品供給計画の見直しに伴い損失を計上した。

抗体薬物複合体事業で対象患者を見直し、新たな供給計画を策定した。この結果、新供給計画と製造受託先(CMO)への最低購入義務との間に差異が生じ、短期的な差異に対する損失補償引当金として約757億円を計上。一方、中長期の最低購入義務と新供給計画との差異については、現時点で不確実性が高く引当金は計上していない。この他、小田原工場の追加投資の中止で約193億円の減損損失などを計上した。

26年3月期の年間配当計画は1株78円から変更しない。

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