[フランクフルト 7日 ロイター] - 独コメルツ銀行の幹部は7日、イタリアの銀行大手ウニクレディトのアンドレア・オーセル最高経営責任者(CEO)による買収協議再開の要請を拒否した。

独金融誌「ベルゼ・オンライン」は6日、コメルツ銀の経営陣が「建設的かつ詳細な対話」に応じるなら、同行に対する買収提案の条件を見直す用意があるとしたオーセル氏の発言を報じていた。

コメルツ銀のユーベル副会長はオーセル氏について「本当にうんざりだ」とし、「敵対的買収の最中に、彼は今さら取締役会に再び協議するよう要求し、応じなければ条件を引き上げないと言っている」と批判。

「われわれはドイツのDAX上場企業の取締役会であり、サーカスのリングで跳ね回るポニーではない。当行をそのような人物に託してはならない」と述べた。

また、ウニクレディトによる買収を阻止するためにドイツ政府がコメルツ銀への出資比率を引き上げることを支持すると述べた。

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