[ロンドン 6日 ロイター] - S&Pグローバルが6日発表した英国の4月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.7で、速報値の52.0、3月の50.5を上回った。イラン紛争の影響でコストが約3年半ぶりの大幅な上昇となった。
4月調査で平均コスト負担が増加したと報告した企業は半数を超えた。
コスト転嫁の動きから販売価格も3年余りぶりの大幅上昇となった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミクスディレクター、ティム・ムーア氏は、3月に失速したサービス部門の生産が緩やかに持ち直したものの、新規受注は年初に比べ依然として低調で、改善は短命に終わる可能性があると述べた。
向こう1年の景況感は、9カ月ぶりの低水準だった3月から小幅に改善した。それでも調査した企業は引き続き経済見通しや戦争に伴うインフレ圧力への懸念を示した。
雇用は19カ月連続で減少したが、人員削減のペースは昨年10月以来の緩やかさだった
製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは速報値の52.0から52.6に上方修正され、6カ月ぶりの低水準だった3月の50.3から上昇した。