[コペンハーゲン 6日 ロイター] - 肥満症治療薬「ウゴービ」を手がけるデンマークの製薬大手ノボノルディスクが6日発表した第1・四半期決算は、売上高と調整後営業利益が市場予想を上回った。通期見通しも小幅に引き上げた。

調整後営業利益は328億6000万デンマーククローネ(51億6000万ドル)。同社がまとめたアナリストの予想平均は287億4000万クローネだった。

通期の調整後売上高・営業利益については為替変動の影響を除いたベースで、前年比4─12%減になるとの見通しを示した。従来予想はどちらも5─13%減だった。

マイク・ドゥスター最高経営責任者(CEO)は声明で、「ウゴービの好調な業績と国際事業の継続的な成長を受け、2026年の調整後売上高と調整後営業利益の見通しを引き上げた」と述べた。

同社は新たに発売したウゴービの経口薬への需要に期待を寄せている。米イーライリリーとの競争が激化する中、急増する販売数量で激しい価格競争の影響を相殺できるか、投資家に示す必要がある。

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