Helen Clark Jeslyn Lerh
[シンガポール 6日 ロイター] - 原油先物はアジア時間で続落。トランプ米大統領がイランとの戦闘終結に向けた合意の可能性を示唆し、中東からの供給再開期待が広がった。
北海ブレント先物は0340GMT(日本時間午後0時40分)時点で1.89ドル(1.7%)安の1バレル=107.98ドル。前日は4%下落した。米WTI先物は1.83ドル(1.8%)安の100.44ドル。前日は3.9%下げた。
トランプ氏は5日、イランとの包括的合意に向けて「大きな進展」があったとして、ホルムズ海峡の船舶航行を支援する作戦「プロジェクト・フリーダム」を短期間停止すると表明した。今のところイラン側の反応はない。
LSEGのシニア原油リサーチスペシャリスト、アイン・ファム氏は、緊張緩和を示唆し、供給が徐々に回復する可能性があると述べた。ただ和平合意の見通しは依然不透明で、合意に達したとしても貿易の流れが完全に回復するには時間がかかるため、ブレント、WTIとも100ドル超の水準にとどまっていると指摘した。