Liangping Gao Ryan Woo
[北京 6日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた4月のレーティングドッグ中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は52.6と、3月の52.1から上昇した。海外需要の減少が続いたものの、新規事業の伸びが寄与した。
PMIは50が景況改善・悪化の分岐点となる。
中国国家統計局が先週発表したデータと対照的な結果となった。統計局の4月非製造業PMIは、3月の50.1から49.4に低下した。
両調査は対象サンプルが異なる。
中国経済の成長エンジンである輸出には減速の兆しが見られており、小売売上高や鉱工業生産も鈍化している。
レーティングドッグのサービスPMIでは主に内需にけん引され、新規受注の伸びが加速した。一方、新規輸出受注は小幅ながら2カ月連続で減少した。
サービス企業は退職や離職、コスト削減策を理由に、3カ月連続で人員を削減した。受注残に関する指数は50を上回る水準にとどまり、2025年10月以降の傾向が続いた。
投入コストのインフレ率は年初来の高水準に加速し、企業は中東紛争による原油、燃料、輸送費の高騰を要因として挙げた。顧客の獲得と維持に向け、販売価格は2カ月連続で引き下げた。
今後1年間の事業活動に対する企業の景況感は4月もプラスを維持した。
製造業とサービス業を合わせた総合PMIは53.1で、3月の51.5から上昇した。