Zaheer Kachwala Max A. Cherney
[5日 ロイター] - 米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が5日発表した第2・四半期の売上高見通しは市場予想を上回った。クラウドコンピューティング企業が人工知能(AI)インフラへの投資を加速する中、データセンター向けの半導体需要が好調に推移している。
株価は時間外取引で12%上昇した。
AMDは画像処理半導体(GPU)でエヌビディアの支配的地位に挑戦する主要な企業とみられているが、企業がAIモデルの訓練から、同技術に基づくアプリケーションの実行へと移行する中、AMDは中央演算処理装置(CPU)に対する需要増加の恩恵を受けている。
リサ・スー最高経営責任者(CEO)は決算発表後の電話会見で、サーバー用CPUの市場規模が年率35%超で成長し、2030年までに1200億ドルを超えると予想した。昨年11月時点では年率18%と見込んでいた。
サーバー用のGPUとCPUを含むデータセンター部門の第1・四半期売上高は57%増の58億ドルで、LSEGがまとめたアナリスト予想(56億4000万ドル)を上回った。
第2・四半期の売上高見通しは112億ドル(プラスマイナス3億ドル)。市場予想は105億2000万ドルだった。
サーバー用CPUの売上高は前年比70%超の増加を見込んだ。
調整後の粗利益率見通しは約56%。市場予想は55.4%だった。
第1・四半期決算は調整後売上高が102億5000万ドル、1株利益が1.37ドルで、いずれも市場予想の98億9000万ドルと1.29ドルを上回った。