[ワシントン 5日 ロイター] - 米労働省が5日発表した3月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は686万6000件と前月から5万6000件減少した。求人は減少したものの採用は急増しており、昨年低迷した労働市場が回復基調にあることを示唆した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は683万5000件だった。

求人率は4.1%と、2月の4.2%から低下した。

採用件数は65万5000件増の555万4000件。採用率は3.5%と、2月の3.1%から上昇した。

一方、解雇件数は15万3000件増の186万7000件となった。解雇率は1.2%と、2月の1.1%から上昇した。

エコノミストらの間では、ホルムズ海峡の航行を混乱させ、原油、肥料、アルミニウムなど商品価格の上昇を招いているイラン戦争に伴う労働市場への下振れリスクが増大しているとの見方が広がっている。

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