イランが戦闘終結に向けて提示した最新の案について、イラン政府高官は2日、ホルムズ海峡の船舶航行を可能にし、米国によるイラン港湾封鎖を終わらせるとともに、イランの核問題に関する協議は後回しにする内容だと明らかにした。トランプ米大統領は1日、この提案に不満を表明している。
最新提案は、まずイスラエルと米国がイランを再び攻撃しないと保証して戦闘を終結し、イランが海峡を開放、米国はイラン港湾の封鎖を解除する。その後、制裁解除と引き換えに核問題の協議に入るという内容。
「より複雑な核問題の交渉を最終段階に移すことで、より良い環境を作ることを目指した重要な譲歩だ」とイラン高官は述べた。
ロイターなどの報道機関はこの1週間、イラン政府が核問題の解決前に海峡の再開放を提案していると報じていた。同高官は、この新たなスケジュールが、仲介者を通じて米国に伝達された正式な提案に明記されていると確認した。
[ロイター]

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