イスラエルでついに超正統派の兵役開始
イスラエル国防軍に改革が起きている。ユダヤ教超正統派だけで編成される部隊「ハシュモナイム旅団」が新設されたのだ。
イスラエルの18歳以上のユダヤ人は男女共に兵役義務があるが、超正統派は1948年の建国以来、兵役を免除されていた。しかし23年10月に始まったガザ戦争で問題になった国防軍の兵士不足などを理由に、24年6月、最高裁がついに超正統派にも徴兵を命じる判決を下した。
超正統派による大規模な抗議活動が行われるなか、昨年1月に入隊が開始。訓練中の生活は戒律に基づいた食事の提供や祈りの時間の確保など宗教環境が維持できるよう配慮されており、長いもみあげに軍服を着た兵士の姿も。今年1月にはシリア南部での作戦に初めて実戦投入された。
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