イラン海軍は、一部商船に対し、ホルムズ海峡が再び封鎖され、いかなる船舶も通過を許可されないと無線で通知した。海運関係筋が18日、明らかにした。

17日、商船に対し海峡を開放するとイラン外相がSNS(交流サイト)に投稿。18日、海上追跡データで、イラン紛争開始後で最大規模となるタンカー8隻の船団が同海峡を通過しているのが確認されていた。しかしその後、イランのイスラム革命防衛隊は、米国がイラン発着船舶の完全な航行の自由を保障しない限り、ホルムズ海峡はイランの厳格な管理下に置かれると表明した。

英国海事貿易機関(UKMTO)は18日、オマーンの北東20カイリの海域で、タンカーが「イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)に関連する2隻の砲艇」から銃撃を受けたとの報告を受けたと発表した。2隻の砲艇が無線による呼びかけを行わずに発砲したという。船舶と乗組員は無事。

また海事保安および海運関係者らは、18日にホルムズ海峡通過を試みた商船少なくとも2隻が、銃撃を受けたと述べた。

イランの最高指導者モジタバ師は自身のテレグラムチャンネルに、同国海軍は敵に「新たな苦い敗北」を味わわせる用意があると投稿した。

イランのハティブザデ外務次官は18日、米国との次回の交渉日程はまだ決まっていないとし、まず双方の理解の枠組みで合意する必要があると述べた。訪問先のトルコで、記者団に語った。

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