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Joshua McElwee
[バメンダ(カメルーン) 16日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は16日、戦争に数十億ドルを費やす指導者を痛烈に批判し、世界は「一握りの暴君にじゅうりんされている」と述べた。
教皇は、カメルーンの都市バメンダでの会合で、宗教的な言葉を使って戦争を正当化する指導者を非難し、「断固とした方向転換」を訴えた。この地域では約10年にわたり紛争で続き数千人が犠牲になっている。
「戦争の主導者たちは、破壊はほんの一瞬でなされるが再建には一生かかっても足りないことが多いという事実を知らないふりをしている」と指摘し、「彼らは、殺りくと破壊に数十億ドルが費やされる一方で、癒やし、教育、復興に必要な資源はどこにも見当たらないという事実から目をそらしている」とした。
教皇は、米国とイスラエルによるイラン攻撃に端を発した中東紛争を批判。反発したトランプ米大統領が教皇を繰り返し批判している。
教皇は16日、戦争を正当化するために宗教的なテーマを持ち出す指導者を厳しく批判した。
「自らの軍事的、経済的、政治的利益のために宗教と神の名を操る者は災いである。神聖なるものを闇と汚辱の中に引きずり込むのだ」と述べた。
「これは逆さまになった世界であり、神の創造物の搾取であり、全ての誠実な良心によって糾弾され、拒絶されなければならない」とした。
教皇は先月も、「血にまみれた手」を持つ指導者の祈りを神は拒絶すると述べていた。この発言は、イラン攻撃をキリスト教的な言葉を用いて正当化したヘグセス米国防長官を念頭に置いたものと受け止められている。